中華スマホ(シャオミRedmi Note 10 Pro)DIYでバッテリー交換

DIY 家電

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こんにちわ、タケです。

今回は中華スマートフォン、シャオミ Redmi Note 10 Proの劣化して膨張したバッテリーを交換します。

【この記事の概要】シャオミ Redmi Note 10 ProのDIYバッテリー交換方法を掲載する
注意!! この作業は失敗するとスマホ本体が破損する危険が有るため自己責任でお願いします。

交換したいきさつ

2021年にシャオミ Redmi Note 10 Proを購入してから2024年9月現在まで当方は愛用しております。2024年に入ってから徐々にスマホのバッテリーの減りが早くなるように感じていました。

そして。9月に入った頃、度々電源が勝手に落ちる症状が出始めます。そして電源オンすると先ほどまでバッテリー90%の残量表示だったのがいきなり1%になっています。これは異常かと思いスマホケースから本体を出してみると写真の様に本体の一部が浮き上がる状態になっておりました。

ネットで調べるとこの症状はバッテリーが劣化し膨張している状態だそうです。このまま放置しバッテリーに力が加わると最悪の場合発火したり爆発する危険が有るとの事でした。

もし皆さんもバッテリーの減りが早くなったりしている時はスマホケースから取り出してみてバッテリーが膨張していないかご確認ください。

これは、早急な対応が必要と言うことでバッテリー交換が出来るか調べると、DIYで交換しているサイトを発見。早速バッテリーを購入しました。

工具は持っていたのでバッテリーのみはAmazonにて注文しました。2790円でした。

同じバッテリーで工具付きは以下になります。

 

 

作業開始

まず、下写真の工具を準備します。

スマホの電源を切り、Simカード用のピンでSimカードとマイクロSDのスロットを取り出します。

下写真の様にピック型こじ開けツールとペン型ツールを駆使して背面カバーを浮かしていきます。

両面テープが強力なので地道に差し込んでいきます。

開けるとこんな感じです。

そして写真の様に17本のビスが見えますので精密ドライバーで緩めて抜き取っていきます。

次に本体を裏返して、液晶パネルと側面カバーを分離します。写真の様にピックを隙間に差し込みます。

注意事項としては下写真の様に電源、音量ボタンの配線が有るのでツールを隙間に差し込んで一周回る際、側面ボタン近辺では断線に気を付けましょう。

上手く外れると写真の様に側面カバーが浮き上がります。

次にコネクターを外します。写真の様に刺さっているだけなのでこじ開けツールで少し持ち上げると簡単に外れます。

次にバッテリーのコネクタも同様に取り外します

次にバッテリーを留めている左右のシールを剝がしていきます。まず右側です。

次に左側。これはAとBで分かれていますので写真の様に剥がしてください。

ここまで来るといよいよバッテリーを取り外す事が出来ます。左のシールAを持ち手にして引き上げます。

取り出したバッテリーを並べて新旧比較。写真では分かりにくいですが、旧は膨張しておりました。

新バッテリーを取り付けます。写真の様に剥がしたシールは再利用します。

次にコネクター2カ所も元に戻します。ちゃんと位置合わせしてからコネクターを押し込み接続します。位置が間違った状態で押し込むと破損する危険が有りますので注意してください。

側面カバーを元に戻し、17本のビスを締めこみます。

背面カバーをはめ込み、Simカードスロットを入れ電源オン。

問題なく起動すればバッテリー交換成功です。

この作業を見て、大変そうだなと感じた方は、交換作業を代行して貰うサービスも有ります。

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交換後の不要なバッテリーはどう処分するかですが、私の住む市役所に電話で聞いたところ、乾電池の回収の日に出して下さいとの事でした。

作業の感想

過去に別の中華スマホの割れたディスプレー交換をした事が有りましたがそれと比較するとこのバッテリー交換は結構簡単でした。作業時間も1時間かからないくらいでした。

実は、修理は成功しましたが息子が近々スマホデビューするのでこの機種を譲ってRedmi Note 13 Pro 5Gを自分用に買ってしまいました。セールで3万2000円でした。早速使っていますが、カメラ画素も2億画素になり処理能力も上がっているのでサクサク動きます。おススメです。

ご参考までにどうぞ。

 

 

以上、DIYの参考になりましたら幸いです。それでは、また!

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