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こんにちわ、タケです。
今回は2階建て一軒家の屋根雨樋詰まりの修理をDIYで挑戦します。
他のサイトでは2階の雨樋詰まりの修理は大変危険なので業者に依頼しましょうと有りますが、この方法は屋根まで上がらず安全にDIYでかつ安くできる方法なので参考にしていただけたらと思います。
DIY修理に挑戦したいきさつ
私たちは約10年前に建てた一戸建てに住んでいます。最近、雨の日に屋根を見上げると雨樋から雨水が溢れているのを発見しました。写真の赤丸部は、雨水を集める集水器と言われる部分で恐らくここで何かが詰まっていると予想されます。
雨樋の詰まりは大した問題ではないと思っていましたが、そのまま放置すると建屋の壁面に水がかかり続け、最悪雨漏りやシロアリの被害に繋がる恐れが有るそうです。もし雨樋の詰まりを発見したら早めに対処しましょう。
ネットで調べると2階の雨樋詰まり修理の相場は足場を組まない場合は1万~3万円だそうです。もし足場を組んでの作業となると10万円を超えます。
なんとか出費を抑えたいので自力で解決できないか考えました。そして以下の作戦を考えました。
【作戦①】 はしごで登って詰まりを解消する。⇒はしごを持っていないのではしご購入費用が掛かる、さらにめったに使わない、はしごの保管場所が新たに必要、そして作業時に転落の危険⇒なので却下
【作戦②】 ベランダに脚立を立て、屋根へ上り屋根伝いに移動し作業する。⇒脚立は持っているが屋根上での作業は大変危険⇒なので却下
新たな作戦を思いつき実行
作戦①、作戦②は却下でしたので新たに安全に作業できる作戦③を思いつきました。順を追って説明します。また、これから記す方法は手元に有る道具を組み合わせてタダで出来た方法ですのでもっと良い組み合わせが有るかもしれません。みなさんの周りに有る道具で似た物が有ればそれを駆使して貰えれば構いません。
【作戦③】
まず2.5mの物干し竿2本を用意します。そして写真の様に結束バンドでしっかりと物干し竿同士を固定します。(我が家には5m有る軽くて頑丈な棒が有りませんでしたので物干し竿を使いました。他に良い棒をお持ちでしたらそれで良いです。)
一応、物干し竿と結束バンドのリンクも貼っておきます。
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そして家に有った園芸用の熊手を写真の様に結束バンドで固定します。
ここからが、今回の作業の一番大事なポイントです。
皆さんはカメラ付きドローンをお持ちでしょうか?このドローンは写真の様にドローンに搭載したカメラ画像をリアルタイムにスマホ画面へ描写出来ます。
このドローンを写真の様に養生テープで固定します。このドローンはカメラの向きを90度変更出来るので写真の様に下向きにします。
このドローンカメラを雨樋直上にまで上げて詰まりの原因を撮影しようと言う作戦です。
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物干し竿を立てかけ、詰まりの発生している箇所の撮影を試みます。
撮影してみると上写真の様に小枝やヘドロによって詰まりが発生し水が流れていかない状態でした。この小枝とヘドロを除去する為、下写真の様に熊手にさらにおもちゃの熊手を結束バンドで固定しました。(たまたま我が家は熊手が有ったのでこれになりましたが、他の組み合わせでも良いと思います。)
そしてこの状態でもう一度詰まっている雨樋を撮影しながら近づけます。
雨樋のヘドロを掻き出す様に何度も詰まりが発生している集水器近辺で掻き出します。
すると、下写真の様にヘドロが集水器へ流れ始めました。
雨樋の詰まりが解消された瞬間を動画で録画できましたのでどうぞ。
これで詰まりは解消されたと思いますが漏れ等が無いか確認の為、雨樋に水を流してみます。
まず下写真の様に散水用のホースをロープで縛り、2階ベランダへ引っ張り上げます。参考に散水ホースです。
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2階ベランダに脚立を設置し脚立に登り、ホースを持ちながら雨樋を狙ってへ水を流していきます。(我が家の場合は脚立に登ると雨樋の高さまで手が届きます。今回詰まった箇所はベランダ付近でした。手は届きませんが。)数分水を流しましたが見事に詰まりによる水溢れは解消されました。
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