日産セレナ[CC25]のDIYイグニッションコイル交換
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修理したいきさつ
まずは部品発注
CC25セレナのエンジンルームが以下写真になります。見ての通りインテークマニホールドが邪魔をしてイグニッションコイルはおろか、点火プラグの交換もできません。(工賃が高いのはこの為です。)
ですので、インテーク脱着時のガスケットは再利用不可の為、購入必要です。
肝心のイグニッションコイルはピンキリで2千円位~9千円位までありました。激安の中華製は不安が有ったので日立製にしました。購入した部品は以下になります。
・イグニッションコイル3本
・インマニガスケットキット
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交換作業開始
まずはイグニッションコイルを交換するのに邪魔なパイピング等を外していきます。
エンジンカバーは下画像、赤丸二本(10mm)のボルトで止まってますのでそれを外し、カバーを固定している青丸のステーは後でインマニを外す際邪魔なので外します。
次にインマニへ繋がるパイピング類を外します。下写真の青い部分を外す為に赤丸部の樹脂クリップを外します。(他に止まっている場所が有ったかもしれませんが忘れましたすいません。基本外し方は外したい部分をゆすって止まっている部分を探しながら進めました。ボルトのソケットサイズは10mmです。)
次に下画像の青いホースバンドを2ヶ所外しゴムホースを抜きます。
次に下画像の赤丸4か所のボルトを外しエアフロユニットを外します(精密部品の為取り扱い注意!)青丸のガスケットは再利用不可なので交換です。
次にメインのインマニ取り外しです。まず青丸のホースを外し赤丸計7か所(10mm)の締結ボルトを外します(工具がボルトに届き難いのでラチェットレンチ、ユニバーサルジョイント、エクステンションを駆使して緩めます。ご参考に便利な工具セットを紹介します)
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そうすると目当ての青部のイグニッションコイルが見えてきます。
ここまで来れば終わったも同然です。イグニッションコイルを締結しているそれぞれ1本のボルトを外しカプラーを抜き取り出します。
新旧イグニッションコイル
ついでにプラグ交換もお勧めします。この作業またやるのめんどくさいので・・・。今回交換したプラグはNGK イリジウムのプレミアムRXです。少しお高いですが燃費向上が期待できます。
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プラグの取り付け時は専用の点火プラグソケットとトルクレンチを使用します。(普通のソケットだと下に向けた際エンジン側にプラグが落下する為)締め付けトルクは25~30N・m(2.5~3.0kgf・m)です。プラグレンチソケット、トルクレンチの購入はこちら。
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そしてインマニとエアフロ2ヶ所のガスケットも忘れず交換します。
あとは元の手順で戻していけばOKです。
エンジンをかけて異音等無ければ作業完了です!
工賃が1万円浮きます(イグニッションコイル交換、プラグ交換を別々でディーラーにお願いするなら倍の2万円以上です。)、ご覧の通り結構めんどくさいですが・・・(私は丸一日かかりました。)
以上、DIYの参考になれば幸いです。
こういった作業をDIYで出来る様になると車の修理費用を少なく抑える事が出来ます。カーメンテナンスの為の書籍も以下お勧めいたします。
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