セレナ(C27)CVTフルードをDIY交換する方法

DIY 車

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こんにちわ、タケです。

今回はセレナ ハイウェイスター Sハイブリッド(C27)平成31年式(2019年) のCVTフルードをDIY交換します。

【この記事の概要】GFC27セレナ(S-Hybrid)のCVTフルードの交換方法を掲載

交換したいきさつ

我が家のセレナですが、中古で最近購入しました。走行距離は7万3千キロです。

前オーナーがCVTフルードを交換していたのか不明でしたのでDIYで交換をしようと思います。

【注意!】CVTフルードの交換は純正品を使用したとしても逆に不具合が出て故障する可能性が有ります。特に過走行で一度も交換していない車両は要注意です。もし交換される際は自己責任でお願いします。

CVTフルードの準備

日産純正CVTフルードと廃油処理パックを購入します。

我が家のセレナの場合、CVTフルード全量交換の場合は7.9L入るらしいのですがドレンプラグからの下抜きですと約3Lしか抜けないそうなので今回は4L缶を購入しました。

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交換作業開始

まずボンネットを開けます。写真の補充口の蓋を開けます。

実は今回の作業で一番苦戦したのがこのCVTフルード補充口の蓋取り外しでした。普通に掴んでも取れません。色々、ネット情報を見たのですが本来は専用の取り外し工具が有るそうです。そんなものは持っていないのでマイナスドライバーや精密ドライバーを差し込みましたが全然抜けません。結局ニッパーで蓋の一部を破壊し、なんとか取り外す事が出来ました。下写真の様に樹脂パーツに返しが有るのでその部分を押しながら引き上げないと蓋は外れませんでした。

この蓋が外れれば作業の8割が完了かと思います。今度はフルード抜き取り側です。車両のフロントバンパー左の下部に下写真の様に牽引フックが有ります。ここにガレージジャッキをかけてジャッキアップします。

ジャッキアップ後、リジットラックを左右のジャッキアップポイントに掛けます。

【注意!】ガレージジャッキのジャッキアップのみで車両下側へ潜るとジャッキが万が一下がった際、体が挟まれて死んでしまいますので確実に安全を確保しましょう。

車両の下に潜り込みます。下写真の様にドレンプラグが見えます。これを19mmのメガネレンチで緩めます。下にはオイル受けを置きました。

可能な限り抜き取りましたが約3.2LまでCVTフルードを抜き取りました。下写真は新油と旧油の比較です。新油はきれいなグリーンで旧油は茶色で全然違いました。前オーナーは一度も交換していなかったかもしれません。ドレンパッキンは本来新品に変えるべきですが今回は使いまわしました。

給油する量ですが、このセレナはレベルゲージが有りません。ですので抜けた量と同量のフルードを入れる事にします。抜けたCVTフルードは3.2Lでした。給油口が小さいので手持ちで有ったオイル交換用のジョウゴを差し込みながら給油しました。

給油が完了し試運転してみます。

問題なく走行できました。交換前後の違いは体感できませんでした。

まあ、長くこの車を乗りたいので定期的に交換していきたいと思います。

以上、DIYの参考になりましたら幸いです。

こういった作業をDIYで出来る様になるとメンテナンス費用を大きく削減する事が出来ます。以下の書籍もお勧めいたします。

 

 

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