車内の異音（ｷｼｷｼ音）をDIYで解決する方法 (レガシィセダン編）

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こんにちわ、タケです。

今回は平成18年式(2006年)のレガシィB4(BL5)2.0GTスペックBの車内の後方から聞こえる異音(ｷｼｷｼ音)の調査と対策を実施しました。

修理したいきさつ

中古で購入し約1年程所有している我が家のレガシィBL5 ｽﾍﾟｯｸB(2006年式)ですが今年の秋辺りから走行中に車内後方からキシキシと言う異音が鳴り始めました。

車内には延々とキシキシ、ミシミシ音が絶えず鳴り響きます、同乗した子供も気付く程でした。これは何とかしようと思い調査を始めました。

異音発生箇所の調査

まず異音の発生箇所がどこかの調査を行いました。怪しいのはトランク内のスペアタイヤ上部の小物入れとスペアタイヤ部分。

写真の様にトランクから荷物を下ろしてみました。結論から言いますと、これでは異音は治まりませんでした。異音の犯人は別に居る様です。

トランク内を観察していると下写真の赤枠の様に2カ所で金属同士が接触している場所を発見しました。この部品はトランクトーションバーと呼ばれるものでトランクを開閉する際スプリングの役割を果たして持ち上げる力を発生する部品です。下写真右の様に擦れた跡も有りかなり怪しいです。またトーションバーに有る黒色の樹脂パーツが片方外れていたため、何かの拍子で外れてしまった事が推測されます。

対策の実施

対策を実施していきます。まず下写真の様に外れた樹脂パーツを干渉していた部分に移動させ取り付けました。

次に2カ所目の干渉部は当たっても異音が発生しない様に、たまたま持っていたエーモン製のクッションテープを写真の様に巻いてみました。

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対策した結果

試しに走行してみると、車内からの異音はかなり軽減されました。

しかし、まだキシキシ音が発生しています。そこでトランクのトーションバーの金属同士が接触している他の部分も異音の発生原因かと推測し対策を思いつきました。

二度目の対策

写真の様にトーションバーの金属同士が接触する部分にグリースを塗布してみます。

長年愛用している呉工業の万能グリースです。値段は結構しますが一回購入すると長く使えます。我が家のはもう10年以上経ちます。

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これを下写真の様に塗布していきます。

再度異音が無いか確認

試しに走行してみます。

リアからの異音は驚く程無くなりました！やはり犯人は複数居たようです。これでかなり快適な車内になりました。

車内後方からのキシキシ、ミシミシの異音が気になる方はこの原因かもしれません。おそらくレガシィB4以外にもトーションバーを有する車両なら共通かもしれません。

DIYの参考になりましたら幸いです。

それではまた。